今日は『半ドンの日』

2025年03月12日

みなさんこんにちは

シイネ企画の椎根(しいね)です。

 

皆さん、「半ドン」という言葉をご存じですか?昔の日本では、土曜日の午後が休みになることを「半ドン」と呼んでいました。そして、毎年3月の第2土曜日は「半ドンの日」とされています。今回は、その歴史や由来、そして半ドン文化の面白いエピソードをお届けします

 

半ドンの語源とは?

「半ドン」という言葉は、オランダ語の「Zondag(ゾンダグ)」に由来しています。ゾンダグとは「日曜日」を意味し、江戸時代末期から明治時代にかけて、日本でも使われるようになりました。オランダの影響を受けた長崎の出島で、「日曜日の午前中だけ働いて午後は休む」という習慣があり、それが「半分のゾンダグ(半ゾン)」→「半ドン」となったと言われています。

 

明治時代から広まった半ドン文化

明治政府が西洋の労働制度を導入したことで、学校や官公庁では土曜日の午前中のみ勤務・授業を行い、午後から休みになる「半休制度」が採用されました。これが全国的に広がり、民間企業でも「半ドン」を導入する動きが増えていきました。

 

半ドンがあった時代、土曜の午後といえば楽しみがいっぱい!

学生は友達と遊びに行く

会社員は昼から酒を飲む

家族でお出かけを楽しむ

特に、サラリーマンが昼間から居酒屋で一杯やる「昼酒文化」が定着したとも言われています。

 

半ドンの終焉と現代

昭和時代になると、学校や企業でも土曜休みの習慣が変化していきました。1980年代後半には週休二日制を導入する企業が増え、2002年には公立小中学校の完全週休二日制がスタート。「半ドン」は徐々に姿を消し、今ではあまり聞かれなくなりました。

 

しかし、「半ドン文化」は現代のライフスタイルに活かせるかもしれません。例えば、

フレックスタイム制を活用し、金曜日の午後を早めに終えてリフレッシュ!

ワークライフバランスを考え、短時間勤務の日を設ける

といった形で、現代版の「半ドン」を楽しむのも良いかもしれませんね。

 

「半ドン」という言葉は消えつつありますが、その文化や習慣は私たちの生活に影響を与え続けています。土曜の午後を有意義に使うアイデアとして、昔の半ドンの精神を取り入れてみるのも面白いかもしれませんね。

皆さんも、「今日は半ドンの日」をきっかけに、自分なりのリラックスタイムを見つけてみてはいかがでしょうか?

 

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