【不動産】六曜

2025年02月17日

みなさんこんにちは

シイネ企画の椎根(しいね)です。

 

六曜(ろくよう)は、日本の暦に古くから取り入れられている吉凶を示す指標のひとつで、不動産取引や引っ越し、結婚式などの重要なイベントの際に参考にされることが多いです。本記事では、六曜の基本知識と、不動産業においてどのように活用されているのかについて解説します。

 

六曜とは?

六曜は、もともと中国で発祥し、日本には14世紀ごろに伝わったと言われています。しかし、現在のように広く使われるようになったのは幕末以降です。六曜には以下の6つの種類があります。

 

先勝(せんしょう、さきがち)

「急ぐことは吉」とされ、特に午前中が良いとされています。

不動産契約や引っ越しは午前中に行うとよいとされています。

 

友引(ともびき)

「友を引く」という意味があり、祝い事には最適とされる一方で、葬式は避けるべきとされています。

不動産購入には向いていますが、競争が激しくなる可能性がある日とも言えます。

 

先負(せんぷ、せんまけ)

「静かに控えめに過ごすのが良い」とされ、午前中は凶、午後は吉とされています。

契約ごとは午後にすると良いでしょう。

 

仏滅(ぶつめつ)

「万事において凶」とされる日ですが、逆に「ゼロからのスタート」とも考えられます。

交渉が難航しがちなため、価格交渉などに使うと良いかもしれません。

 

大安(たいあん)

「万事大吉」とされ、結婚式や契約ごとに最適な日です。

不動産の契約・引っ越しなどをこの日に行うと、気分的にも安心できます。

 

赤口(しゃっこう)

「凶日」とされ、特に祝事には向かないとされていますが、正午だけは吉とされます。

引っ越しや契約は避けるのが無難です。

不動産業における六曜の活用

六曜は科学的な根拠はないものの、多くの人が意識する要素のひとつです。不動産取引においても、以下のような場面で影響を与えています。

 

1. 契約・売買のタイミング

大安は契約日として人気があり、逆に仏滅は避けられる傾向があります。しかし、仏滅に契約を行うことで値下げ交渉がしやすくなることも。

2. 引っ越しの日取り

新居への引っ越しは大安や友引が好まれる一方で、仏滅や赤口は避けられがちです。引っ越し業者によっては仏滅の日の割引サービスを提供しているところもあります。

3. 不動産広告の戦略

六曜を意識する買主・借主が多いため、物件の内覧日や広告の出し方を六曜に合わせることで、より効果的にアピールできることもあります。

 

六曜は迷信と考える人もいれば、しっかり意識する人もいます。不動産業においても、六曜を意識したスケジュールを組むことで、顧客の満足度を高めることが可能です。縁起を担ぎながら、成功する取引を目指しましょう!

 

シイネ企画ではみなさんの住まい探しに精一杯がんばります。

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