『小寒』

2025年01月05日

みなさんこんにちは

シイネ企画の椎根(しいね)です。

 

今日は二十四節季のひとつ『小寒』です。

小寒は二十四節気の一つで、冬至(とうじ)と大寒(だいかん)の間に位置します。毎年1月5日頃に始まり、大寒までの約15日間を指します。この時期は寒さが本格化し、いわゆる「寒の入り」とも呼ばれています。

 

小寒の由来と意味

「小寒」という名前には、「寒さがまだそれほど厳しくない」という意味が込められています。ただし、実際にはこの頃から寒さが一層厳しくなり、日本各地で本格的な冬の到来を感じることが多いです。

この時期の寒さは、昔から農作業や生活リズムに大きな影響を与えてきました。農家では田畑が凍ることで害虫が減少するため、この寒さを歓迎することもありました。

 

小寒の時期に行う伝統行事

1. 寒稽古

武道や茶道などの寒稽古は、小寒から大寒の期間に行われることが多いです。厳しい寒さの中で心身を鍛えるこの習慣は、日本人の精神文化を象徴しています。

2. 寒中見舞い

小寒から立春までの間に贈られる「寒中見舞い」は、冬の挨拶状として広く知られています。この時期の寒さを気遣う心温まる風習です。

3. 小豆粥

小寒の日に小豆粥を食べる習慣もあります。赤い小豆は邪気を払い、健康を祈る象徴とされています。体を温める食べ物としても最適です。

 

小寒におすすめの過ごし方

1. 冬の味覚を楽しむ

寒さが厳しい時期だからこそ、美味しい冬の味覚が際立ちます。旬の魚介類や根菜を使った鍋料理は、体を温めるだけでなく、栄養もたっぷり摂ることができます。

2. 健康管理を心がける

この時期は風邪やインフルエンザが流行しやすいので、手洗い・うがいを徹底しましょう。また、暖かい服装や十分な睡眠も大切です。

3. 冬の風景を楽しむ

寒い時期だからこそ見られる冬の絶景があります。雪景色や凍った湖、冬ならではの星空を楽しむのも良いでしょう。

 

小寒の豆知識

寒の水

小寒から立春までの間に汲まれる水を「寒の水」と呼びます。この水は清らかで腐りにくいとされ、酒造りやお茶に使われることが多いです。

寒仕込み

日本酒や味噌などの仕込みが行われるのもこの時期です。寒い時期に発酵が進むことで、深い味わいが生まれるとされています。

 

小寒は、一年の中でも寒さが特に厳しい時期ですが、その寒さを活かした伝統や風習が多く存在します。この時期ならではの楽しみや、体を温める工夫を取り入れて、冬を元気に乗り切りましょう。

小寒をきっかけに、季節の移ろいを感じながら日本の伝統文化に触れてみてはいかがでしょうか?

 

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